今回はisseiから発売されている人気ギル系ワームのギルフラットについておすすめセッテングとギルネストパターンをご紹介!
各フィールドに季節限定でブルーギルによって作られるギルネスト。そのギルネストを狙ってブラックバスがチラホラと回遊してきます。
そして、ギルネストに居付くデカバスに惑わされるアングラーも季節限定で見ることができます。今回はそんな天才デカバスをisseiのギル系ワームであるギルフラットを使って攻略していきますよ!
春の風物詩ギルネストはブルーギルの巣
ギルネストはブルーギルがスポーニング(産卵)のために作る巣です。ブラックバスのスポーニングからアフター時期に切り替わるタイミングでブルーギルがスポーニングの時期に入ります。
ギルネストはブルーギルが気に入った場所に作られますが、基本的には浅瀬で太陽の光が届きやすい場所に作られます。フィールドによって作られるギルネストの形は様々ですが、1つの例として画像のように黒い円見たいな形をしてるギルネストもあります。
ギルネストには産卵を控えたブルーギルがどっしりと構えています。
ギルネストにはデカバスが回遊する
ギルネストは産卵を控えたブルーギルが守っています。産卵後の卵や稚魚を守るために、巣にちょっかいを出す外敵を全力で追い回します。
ブルーギルの運が悪い所はスポーニングを終えてお腹が減ったブラックバスが回遊する季節に重ねっています。ブラックバスからしてみれば、スポーニングを終えて餌を追いかける体力が無い状況で目の前に動かない餌・・・。
ギルネストはブラックバスの格好の餌場となるわけです。
isseiギルフラットでギルネストを攻略
ギルネストを狙うブラックバスはブルーギルを食べている個体なので基本的にデカバスです。それも、ブルーギルにだけ餌をロックオンしたデカバスです。
ギルネストを守るブルーギルが弱るのをじっと狙っています。とても性格が悪い感じがしますが、自然界は無情です。
そして、浅瀬に作られるギルネストはそこに居付くデカバスの姿をアングラーは確認することができます。手を伸ばせば届くような場所にデカバスが居るので、アングラーのテンションは上がります。
期待を抱きつつギルネストのブラックバスに色々なルアーを試すも無視、無視、無視、ガン無視・・・相手にされない(つд⊂)
そう、ギルネストに居付くデカバスは天才。普通のルアーでは口を使わせることはできません。そこで、使ってもらいたいのがisseiのギル系ワームであるギルフラット!
issei ギルフラットの使い方・セッティング
issei ギルフラットについて
発売直後からギル系ワームの人気商品として話題となり品薄状態だったisseiのギルフラットですが最近ようやく、釣具店やAmazonで普通に購入できるようになりました。地域によっては若干品薄の時があり、釣具店で商品が買えない時があります。そんな時はネット通販を覗いてみましょう・・・お仕事で釣具屋に駆け込めない人にはありがたいね(゚ω゚)
ちょん掛け用の針
ギルフラットはワームサイズが大きいので、ちょん掛けする針は大きめがおすすめ!釣れるブラックバスの個体もデカイので大きめのフックサイズだと安心してファイトできます。
お腹用のネイルシンカー
お腹にネイルシンカーを挿れることでフォールスピードを調整することができます。1.8g程度のネイルシンカーであればワーム自体の浮力で若干スローシンキング気味になるので、ギルネストなどのピンスポットでじっくり見せるには最適な重さです。
ギルフラットのおすすめセッティングは「針は横にちょん掛け」・「お腹にネイルシンカー」
ギルネストに居付く天才デカバスを釣るには、ブルーギルに近いルアーを使うのが1番です。その中でもおすすめはisseiギルフラット!
そのサイズ感や動きはまさにブルーギル!お腹にネイルシンカーを入れて、ボトムまで沈めれば巣を守りつづけて弱ったギルを演出することができます。
ギルネストは浅瀬のカバーが無い場所にあれば、針は横にちょん掛けがフッキング率が高まります。
ギルフラットを使ったギルネストパターンでデカバスをGET!
ギルフラットをデカバスが居付くギルネストに静かに沈めて、じっくり待ってみると弱ったブルーギルに勘違いしてデカバスが口を使ってくれました!
あれだけ、頑固に口を使わないギルネストに居付くブラックバスが簡単に口を使ってくれるのはギルフラットの力でしょう!
また、isseiのギルフラットをはじめとするギル系ワームはフッキング率が悪いイメージがありますが、針を横にちょん掛けする使い方でフッキング率を大幅に改善することができます。
カバー周りなどの根がかりが気になる場所は仕方ないのですが、オープンウォーターなどの根がかりが気にならない場所であれば針は横にちょん掛けをおすすめします。フックサイズは大きめなのでフックアウトは気にせずにファイトできるもの良いですね(・∀・)
isseiギルラットをギルネストでじっくり見せる
ギルフラットはとても良く出来ており、フォール中にもしっかり尻尾からボディがアクションしておりボトムにステイしていても少しだけ動いています。
ブラックバスからすれば、巣を守りきって弱ってしまいボトムを這うブルーギルにしか見えません。お腹を空かせたアフター時期の個体にはただの餌と疑わないでしょう。
ただ巻きしても、とても良い動きをしますがギルネストを攻略する場合は「ボトムステイ」がおすすめの使い方です。ただ巻きしてしまうと、ギルネストを狙う別の元気なブルーギルに見えてしまうので餌の対象と見てもらえない可能性があります。
ブラックバスのアフター時期にぴったりなギルネストでデカバスを釣る方法をご紹介しました。ギルネストを狙っているブラックバスに限らずブルーギルを追いかけているフィールドでは相性抜群でしょう!
最近流行りのギル系ワームでデカバスを釣ってみたい方は、このブラックバスがアフター時期でブルーギルを追い回してるタイミングで試してみてくださいね(・∀・)
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