【管理釣り場】今年の夏はこれで爆釣!夏のトラウトパターンをご紹介!!

夏のトラウトパターンって必要なの?

今回は夏も迫った5月後半で管理釣り場でトラウトの数を伸ばすためにトラウトの夏パターンをご紹介して行きます。

管理釣り場に放流されているトラウト達は元々は清流に住む魚で水温が低い場所を好みます。ブラックバス釣りをしているアングラーからすれば水温は暖かい方が良いのでは?っと思われますがトラウトに関しては逆で暖かすぎると魚がへばってしまうんです。

本来渓流に住んでいるトラウト達は水温に非常に敏感で、5月の中旬、後半から既に夏のパターンが有効になってきます。その夏のパターンをはズバリ「ルアーローテーション」です。

管理釣り場でトラウトを狙う際に必ずと言っていいほど必要なルアーロテーションですが夏のパターンに関しては細かに素早くチェックする層を変えていく事が求められます。春や冬は決まった一定の層をループするようにチェックしていくのですが夏に関しては幅広い層を細かくチェックしていく必要が出てくるので少し難しいのです。

ですが、今回は細かなチェックが必要な管理釣り場で夏のトラウトパターンを記事ベースでお送りして行きますのでぜひ、試して見てくださいね。

パターン1. 朝マズメは表層をチェック

管理釣り場の夏場の朝は表層での反応が良く、魚がライズしているところも確認できるでしょう。

シャロークランクを使用したいところをグッと抑えてトップウォーターからスタートして見ましょう。トップウォーターからスタートする事でシャロークランクでは釣れない魚を拾う事が出来ます。朝イチは小魚に興味がある魚ではなくて虫系に興味がある魚も表層付近で餌を探しているのでクランクベイトより魚を引きつける事ができます。

さらに、トップウォーターのポップ音を聞くことによって周囲の魚にスイッチが入って捕食モードに切り替わる事も多いので朝イチはぜひ、トップウォーターからスタートして見ましょう。

朝イチのトップウォーターでニジマスをゲットする事ができました。

トップウォーターの着水後、着水後のアクション中にニジマスが小突いてきます。ブラックバスとトラウトでは魚を掛けるタイミングが少し難しいですが魚からのアクションを目で見る事ができるのでとても、ワクワクできます。

特にこれからの暑くなってくる時期の朝イチはいちばん魚が釣れるタイミングでもありますので、トップウォーター多くの魚からのアクションを得る事ができるのもオススメのポイントです!

パターン2.日が登ってきたらシャロークランク

朝イチはトップウォーターで魚からの反応を楽しみ、日が少し登ってきたところでシャロークランクへ切り替えましょう。切り替えるタイミングがなかなか難しいところですが、目安としては強い日差しが管理釣り場のポンドを覆う割合が増えてきたタイミングやトップウォーターでの反応が薄れてきたタイミングがベストでしょう。

トップウォーターでの反応が薄まってきたということは虫を追いかけている魚の活性が一旦落ち着いてきたと言う事ですが、水面下では活性の高い魚がまだ多く餌を探し回っている魚は多い状態です。

シャロークランクであればそのような魚を引きつけてバイトに持ち込ませる事ができます。トップウォーターに反応を示す時間よりも気持ち長めの時間をこのシャロークランクで魚からの反応を得る事ができるでしょう。

トラウトを釣るためのシャロークランクの巻き速度ですが、基本的にはスローに巻いて魚の反応をチェックして行きます。スローに巻いて反応が良ければそのままの速度で、反応が悪ければ少しずつ巻くスピードを早くしてどんどん魚に合わせていく形がオススメです。

トップウォーターでの表層チェック後にシャロークランクに変更することによって、日差しの変化と気温の変化に対応して魚が反応の示す層をチェックする事ができます。周囲の状況を把握せずにトップウォーターだけ、シャロークランクだけにルアーを絞ってしまうと釣れる魚も絞ってしまう形になるので注意しましょう。




パターン3.日が登ったらミドルクランク

トップウォーターとシャロークランクで表層をチェックが終わる頃には夏の季節ですので、既に日差しは全てのポンドに射し込んでいるでしょう。表層では魚の反応が薄れてしまい、あれだけ釣れていたシャロークランクでも急に釣れなくなってしまうのが夏特有のパターンではないでしょうか。

そのパターンに合わせてシャロークランクからミドルクランクに切り替えて行きましょう。リップが深めのミドルクランクであれば表層から中層までをチェックする事が可能となります。

表層で食い気のある魚をターゲットにしていた所を日差しの差し込み具合、気温の上昇で更に魚がいる層が落ちていると想定して狙う層を中層に切り替えて行きましょう。

中層をミドルクランクで狙う場合もまずはスローにクランクを巻いて魚の反応をチェックして行きましょう。魚の反応が悪ければ少しづつ早くして反応が良い巻き速度を見つけて行くことが大切です。

実はこのシャロークランクからミドルクランクに切り替えるタイミングがとても難しいポイントです。シャロークランクで釣れづらくなってきた・食い気のある魚が表層で見られなくなってきたと言うタイミングでミドルクランクに変更して行きましょう。

この表層から中層への切り替えタイミングを綺麗に行えば魚の釣果を落とす事なく、釣りを続けることができます。夏の昼間は日差しが強く午後の時間帯はこの中層でのミドルクランクがいちばん有効な手となるでしょう。

ただし、朝イチからミドルクランクを使うと食い気のある魚は表層に居るのに中層をチェクすることになるので日が昇り魚が少し沈んだタイミングを狙って行きましょう。

夏のトラウトパターンまとめ

 基本は3パターン

  • 朝イチはトップウォーターで表層
  • 日が少し登ればシャロークランクで表層
  • 日が完全に昇ったタイミングでミドルクランク中層

夏のトラウトパターンで難しい所はポンドに差し込む日差し・気温の上昇の速さです。春・秋・冬は日差しの変化と気温の変化がゆるくルアーロテーションが緩やかに進みます。

ですが、夏のトラウトパターンに関しては日差し・気温の変化がとても早く展開されるのでそこに合わせてルアーロテーションを素早く行う必要があります。細かなチェックを行えば釣果を落とさずに管理釣り場の1ポイントで釣果を出すことができるのでぜひ、今回の記事を参考に素早いルアーローテーションを試して見てくださいね・・・( ˘ω˘ ) スナップ必須!

今回活躍したルアープラグをご紹介!

トップウォーター

ダイワ プレッソ ポッピングバグ

管理釣り場のトラウトも夏場の朝は高活性で水面系プラグに反応してくれます。できれば、トップウォーターでバイトを引き出したいアングラーであれば夏場の朝はとりあえずトップから始めるでしょう。

ダイワプレッソポッピングバグはひとくちサイズの小さなポッパー。朝の高活性時に使えば、着水ヒットが狙えます。

シャロークランク

jackal ティモン ミッツドライSR

陽が昇りトップォーターに反応が悪くなる時間帯にシャロークランクは効果を発揮します。ルアーが水面に少しでも潜ることで、トップウォーターには出きらないトラウトを釣ることができます。

ミッツドライSRは小さなボディで大きなアピール力を持っているので、飛距離が出ないのが難点ですが、トップウォーターとシャロークランク両方の仕事をこなします。

ミドルクランク

シマノ カーディフ ふあとろ

陽が昇りきり、トラウトがミドルレンジからボトムレンジに移動するとクランクベイトの出番です。管理釣り場では言わずと知れた有名クランクベイトであるふあとろ。

ミドルレンジで漂うやる気のないトラウトにもスローにアピールして口を使わせます。タフな状況でもトラウトを引き出せるのでお守りとして忍ばせておくのも良いでしょう。

真夏限定で最強「虫パターン」も覚えて損はない!

 Youtubeに紹介動画アップ!使い方・使いどころを詳しく解説

ティムコ シケイダーでトラウトの「虫パターン」を使いこなす紹介動画をYouTubeにアップしました!

「魚が釣れているシーン」、「使いどころ」、「使い方」など記事では伝わりにくい部分をカバーできる内容になっていますので、動画の方もぜひご覧下さい!

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