
( ´-`) はい、こんにちは!
最近は魚釣りにいっても鯰しか釣れなくて、バスの写真が無いので最近買ったロッドのインプレ記事をお届けします。
今年に入って実は2本ほどロッドを増やしました・・・。
本日はその中の1本 Daiwa STEEZ SC 6111M/MHRB 【FIREWOLF】スティーズ ファイアウルフ の レビュー・インプレをやっていきます。
リリースから好評をいただいている「RIPPLE #1 僕たちの遠賀川」
ダイワファイアウルフに関わった川村光太郎氏
ダイワのスティーズシリーズと言えば、頭にポンと出てくるのはやはりトーナメント用ロッドのイメージがどうしても湧きます。そのイメージに近く、スティーズシリーズには数多くのルアーに焦点を合わせた専用ロッドがリリースされていますね。
ですが、このファイアウルフに限ってはちょっと違いがあり、ルアーを絞るのではなく1本で幅広く色んな釣りができるロッドとなってます。
製品開発に携わったのは、おかっぱりアングラーならば知らない人は居ない川村光太郎氏です。愛用のブラックレーベルシリーズをダイワが持つ技術力とグレードの高い素材で作り直し、川村光太郎氏が求めるオカッパリロッドを追い求めた成果がこのファイアウルフです。
ファイアウルフの特徴は「幅広いルアーを高いレベルで対応できる万能ロッド」という部分です。1種類のルアーに対して100%の性能を引き出すスティーズシリーズとは違い、性能を引き出せるのは80%までだけど幅広いルアーが使えるロッドとなっています。
数十本のロッドを持ち運ぶボートの釣りに対して、ロッドの本数が制限されるおかっぱりでは万能ロッドがとても役に立ちます。しかり、おかっぱりで使うルアーもワームからプラグまで幅が広いため万能ロッドに求められる性能は専用ロッドには無い難しさがあります。
使用用途が限定的では無いが故に、作り上げるのが難しい万能ロッド。ファイアウルフの実力はいかに・・・。
ファイアウルフ カタログスペック
- 全長(m):2.11
- 自重 (g) :112
- ルアー重量(g) :3.5-28
- ライン(lb) :8 ~ 20
- テーパー:M/MH
まず、その目に飛び込んでくるのはまず軽さ!2m超えのロッドなのにわずか 112gしかありません・・・。
実際に持つとわかるのですがロッドの長さからは考えれないくらい、軽い仕上がりになってます。
この軽さは陸っぱりのアングラーには強い味方です。シャープなキャストは決まり、おまけに疲れづらくなります。
シャープで振り抜きの良いキャスト感
ファイアウルフのキャスト感についてですが、M/MHと変化するテーパーによって、ロッド自体がとても軽く振り抜きが良いのでとてもシャープなキャストが可能です。
軽いルアーはロッドの先端が仕事して、重たいルアーはバット部分でしっかり重量を載せてキャストができるように工夫されています。
2mを超える長さのロッドなので少し前までは持ち重りするデメリットがありましたが、現在では使ってる素材が軽量化しているおかげでとても軽く振ることができます。
微妙な位置のフックシート
( 'ω')こんなところにフックシートが!
ロッドのセパレート部分にフックシートが装着されてます。使用感としては、ワイヤーベイト・ラバージグ・ワームなどはフックシートがあると便利です。
ただ、トリプルフックが3本ついてる長いミノーなどは、ちょっと注意が必要でしょう・・・ルアーの大きさによっては手に刺さります。
軽量ワームもキャスト可能
( 'ω')SVリール装着であれば 総重量 5g程度のワームならキャスト可能です!
ロッドの穂先に部分に関してはパワーはM程度なので、意外と柔らかく軽いワームなどの重さも拾ってくれます。
カタログスペックでは 8g ~ となってますが、リール選びとキャスト次第では 5g 程度のワームも取り扱う事が可能です。
さすがにスピニングでキャストする場合と比較すると、飛距離と精密性は負けてしまいますがベイト1本でこなせると思えば問題ありません。
ミノーなどの操作性について
( ´-`) 穂先のパワーはMですがそこそこ大きなミノーでも、問題なく小刻みな動作が可能です。
穂先のパワーはM程度でもバットにかけてH程度まで硬くなるので、実際に持ってもらうと分かりますが結構シャープでハリのあるロッドです。
パワーの弱いロッドでは遠くに飛ばしたミノーを操作しても、動作が届くまでパワーが伝わらずに操作が死んでしまいます。ですが、ファイアウルフのパワーバランスが絶妙なためパワーが死なずに遠投したミノーまで届きしっかり動いてくれていました。
ナマズも抜き上げできるパワー
ファイヤウルフのロッドの長さは2mを超えてます。そして、重量はわずか 112gと超軽量ですぐに折れてしまいそうな感じですが、使ってみるとしっかりとパワーがあるロッドでした。
こちらは足場が高いところから抜き上げた このブログ名物の鯰さんでございます。足場が高いところでそこそこのでかさの鯰を抜き上げようとすると、ロッドにはそれなりのパワーが必要になります。
ですが、その辺も問題なく抜き上げれる事ができたので穂先からバットにかけてしっかりと仕事ができています。
これだけのパワーがあるロッドであれば、50upが来ても主導権を譲らないでしょう。
この1本があれが大丈夫!
ここ最近の釣りでは ファイアウルフ 1本で魚釣りをしてます。軽量ルアーから重量系ルアーまで様々なサイズシュチュエーションで、使用してみましたが全てに対して80点という使い心地で釣りができます。
サーチ役としてクランクベイト・スピーナベイトを投げて、ピンポイントでワーム・ジグを投げる。全ての動作がこのロッドでこなせます。
超軽量竿で持ち重りしないため 1日使用した時の疲れが全く違いますし、明らかにキャストが綺麗に決まります。
お値段が少しお高いですが間違いなく現在出てるロッドの中では、最高の汎用性を兼ね揃えてます。汎用性を求めて色んなロッドを購入するくらいならこの1本をオススメします。
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ファイアウルフを使い込んでみた記事はこちら!
ファイアウルフをさらに使い込んでみて、再びレビュー・インプレを行ってみました。ファイヤウルフ使って魚を釣った釣行や、釣れたルアーなどの紹介をメインにお届けします。幅広いルアーに対応できるロッドは1本あると、オカッパリにはすごく便利!
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