【バス釣り】シャッドで釣るために大切な2つ使い方!

今回は秋、春、冬に大活躍するシャッドの使い方とその使い所をご紹介していきますよ!

今回は秋、春、冬の定番的ルアーとなっているシャッドをテーマに記事をお届けしていきます。シャッドと言えば皆さんのタックルボックスにも必ず1つ入っているのではないでしょうか?

冬は小刻みにジャークして止めて、秋はただ巻きで、春はただ巻き+ジャークを組みわせることでブラックバスのキャッチ率を大幅にアップさせることができます。普段何気なく使っているシャッドでもテクニックや使い所をはっきりさせることで、釣果アップを望むことができるようになります。

この記事を通して、なんとなくから少しだけ意図的に使えるようになりましょう。

バス釣りルアーシャッドについて

シャッド1

バス釣り用ルアーの中で秋・冬によく使われるルアーにシャッドがあります。シャッドの見た目はクランクベイトより細身でミノーよりリップが長いのが特徴です。ぱっと見では小さなクランクベイトやミノーなどと見分けがつかない時もありますね。

ルアーとしてはイマイチパッとしないシャッドですが秘めているポテンシャルはとても高く、高速リトリーブからジャークまで幅広い釣りのスタイルに対応してくれます。さらに最近では小柄で小さなシルエットのシャッドでも高飛距離が叩き出せて、リトリーブ時も安定して使えるルアーが多くなってきました。

秋・冬の時期となれば多くの釣具店で時期のオススメルアーとしてディスプレイやポップが貼られる事が多いと思います。しかし、実際シャッドとクランクベイトの違いや使い所などがわからずメタルバイブなどに役目を取られてしまうのがシャッドの悲しいところです。

ですが、2つの基本的な使い方だけを覚えてしまえば秋・冬・春のバスに対してメタルバイブを投げるかシャッドを投げるか、釣るための選択肢として心強い存在となるのでチェックしてきましょう!

秋・春に超効く高速リトリーブ!

シャッドでバスを釣るための基本的な使い方の1つがリトリーブです。リトリーブはただ巻きです。ですが、ただ巻くのではなくて高速で巻く事でシャッド自体の性能を発揮しながらバスが狂ったように釣れるようになります。

シャッドで高速リトリーブするとすごい速度で手元に戻ってきますがルアーを選べば、バランスを崩しません。さらに、そのシャッド自体のボディが小ぶりのために巻き負担も非常に軽くタックル・アングラーに負荷を掛けません。それでいてストラクチャー・カバーなどに接した時はリップでしっかり回避してくれます。

シャッドの高速リトリーブでバスを釣ったことが無い方はどれくらいの速度でシャッドを巻いてくれば良いかどうかの判断が付かないかもしれません。ですが、基本的にシャッド自体のバランスが壊れない程度であればどれだけ早く巻いても大丈夫です。早ければ早いほどバスをリアクションバイトに持ち込む事ができるのでどんどん高速で巻きましょう。

人間が思っている高速リトリーブの速度はよっぽど真冬で無い限りバスからしてみればたががしれている速度です。高速リトリーブは晩秋バス・春バスを狙う時には1番オススメできるシャッドテクニックの1つです。

高速リトリーブを使えば子バスからデカバスまで1つの野池・川でハマれば数をすごくの伸ばす事ができます。シャッドで高速リトリーブを使用している場合は足元までバスが本気で追いかけてくるので気を抜かないようにしっかり足元まで巻きましょう

 【ポイント】一定の速度で巻く事

シャッドの高速リトリーブでバスを釣るためのポイントは一定の速度で巻いてしまう事です。どれだけ早くリトリーブを始めたとしても最初の速度を維持して巻いてしまってください。

途中で速度が緩んでしまったりするとせっかく追いかけていたバスが見切ってしまう場合があります。速度を落とす場合は巻くのを緩めるのではなくて一旦ピタッと止めてあげたほうがバイトを誘発しやすいので覚えておくと釣果アップに繋がります。





ジャーク

シャッドでバスを釣るための2つ目の使い方はジャークです。ミノーでもおなじみのジャークですがシャッドのジャークは表層ではなくて中層まで潜ります。

表層ジャークほどキレのあるアクションは出せませんがシャッドでの中層ジャークの強みアクションのキレではありません。ジャークに絡めてしっかり止めてある事が一番重要になってきます。

ジャークで反応して追いかけていた魚が急にルアー止まったので止まりきれずに激突してくる場合や、いっきに間合いが詰まったのでバイトに至る事が非常に多いです。これはリトリーブ中に止めて食わせるよりもジャークのほうが有利となっています。

オススメの季節は冬・真冬でのバスを狙う時にメタルバイブでは浅すぎる部分やメタルバイブでは攻めきることのできないカバー・ストラクチャー周りが狙い目です。ワームよりバスに口を使わせることができるようになるのでぜひ、試してみてください。

 【ポイント】食わせの間

シャッドのジャークアクションで1番大切なのはアクションのキレよりも食わせの間です。

1回ジャークで1回止める、2回ジャークで1回止めるなどしっかりバスがルアーにバイトできる食わせの間を用意してあげることで、冬・真冬の低活性時でもバスがシャッドにバイトできるタイミングを用意してあげます。

冬・真冬に食わせの間を用意せずにジャークだけしているとバスが追いつけずにせっかくのチャンスを取りこぼしてしまうので注意が必要です。

シャッドの使い所について

バスをシャッドで釣るためのオススメの使い所をご紹介してきましょう。

  • 岩場
  • テトラ
  • 打ち杭周り
  • 護岸

>シャッドではこのような通常のルアーでは、ロスト覚悟で狙うようなところをどんどん打っていきます。シャッドではストラクチャーやカバー周りを打った際に、障害物にコンタクトした時に綺麗にヒラを打たせてバスにアピールさせる事ができるのでロストは以外に少ないです。

さらに、このような場所は基本的に真冬でもバスが付いている場所なので、ジャークなどで誘って止めて食わす事ができるのも良い点です。ストラクチャーやカバー周りはメタルバイブ狙うには難しく、基本的にはロストするのでシャッドの出番です。

さらに、高速リトリーブなどでも激しくヒラを打たせながらカバー周りをチェックできるので晩秋・春先のバスの数釣りが楽しめたりと実は出番が多いのがシャッドです。

シャッドで晩秋・冬・春バスをいっぱい釣ろう!


バスをシャッドで釣るための大切な2つのアクションと使い所をご紹介していきました。秋・冬・春のバス釣りといてば、スピナーベイト・メタルバイブ・ミノーと信頼の大きなルアーがイメージされると思います。

ですが、実はシャッドもバスを釣るための非常に高いポテンシャルを秘めており、使う時期・アクションをしっかり選べば上の3つを超えるほどの釣果を叩き出します。特に晩秋のバス・春先のバスを探す際の高速リトリーブはバスが狂ったようにシャッドに激突してくるので、数釣りを楽しむ事ができますし、サイズ感あるバスを手にする事が可能です。

いろんなメーカーから様々なタイプのシャッドが販売されていますが基本的な使い方は変わらないのでぜひ、お好みのメーカーのシャッドを使用してみてくださいね。

晩秋・春先のシャッドでの高速リトリーブで元気な激突バイト、冬はジャークからのストップからのやる気のない小さなバイト。

この2つは本当にオススメだから使ってね( ˘ω˘ )めっちゃ釣れる

 この記事で釣れてるシャッドはこちら!

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バス釣りで使うルアーは数がとても多く、使いこなすには時間と知識が必要です。ルアーの使い方は釣り友達から教えてもらったり、雑誌で勉強したりアングラー自身の環境によって変わります。

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